ドン・レンデル&イアン・カー・クインテット とは?
 
サックス奏者のドン・レンデル、トランペット奏者のイアン・カーの双頭リーダーが率い、ピアニストのマイケル・ガーリックも在籍した5重奏団は、英国モダン・ジャズの至宝であり、今なお語り継がれる伝説的なバンド。1960年代に活動した彼らは、同時期のマイルス・デイヴィスの黄金クインテットの英国版とも言えるスタイルで、ハード・バップやクール・ジャズを脱してモード、フリーと革新が続く当時のジャズの最前線を、英国及び欧州へともたらす。現在に至る英国ジャズのマイルストーンと言える存在が彼らだった。






●ドン・レンデル&イアン・カー・クインテット / シェイズ・オブ・ブルー / ユニバーサルミュージック クラシック / JPN / SHM-CD / UCCM9339 / 4988031320563 / 2,000円+税

1964年10月録音の記念すべき処女作。マイルスの『カインド・オブ・ブルー』に応じて「ブルー」をテーマに、マイルスやコルトレーンが切り開いたモード奏法を英国でいち早く推進。ニール・アードレイ提供の表題曲ほか、「ブルー・モスク」での神聖な美の世界が光る。

■ドン・レンデル(ts, ss) イアン・カー(tp, flh) コリン・パーブルック(p) デイヴ・グリーン(b) トレヴァー・トムキンス(ds)
1ブルー・モスク
2ラテン・ブルー
3ジャスト・ブルー
4セイリン
5ギャリソン '64
6ブルー・ドゥーム
7シェイズ・オブ・ブルー
8ビッグ・シティ・ストラット



●ドン・レンデル&イアン・カー / ダスク・ファイアー  / ユニバーサルミュージック クラシック / JPN / SHM-CD / UCCM9340 / 4988031320570 / 2,000円+税

クインテットの最高傑作にして英国ジャズの金字塔と賞される第2作。本作よりマイケル・ガーリックのピアノ・トリオが中核を担い、バンドも音楽性も完成した。エキゾティシズムと幻想、静と動の間を自在に行き来する演奏とアレンジで、英国らしい重厚でダークな魅力に溢れる。
■ドン・レンデル(ts, ss, fl, cl) イアン・カー(tp, flh) マイケル・ガーリック(p) デイヴ・グリーン(b) トレヴァー・トムキンス(ds)
1ルース
2タン・サムフ
3ユバル
4スプークス
5プレイヤー
6ホット・ロッド
7ダスク・ファイアー



●ドン・レンデル&イアン・カー / フェイズ III / ユニバーサルミュージック クラシック / JPN / SHM-CD / UCCM9341 / 4988031320587 / 2,000円+税 

モード・ジャズを完成した前作に続く第3作は、モードの発展と共に新たにフリー・ジャズの萌芽が見られ、それらを通過した上でのバップ・マナーの再解釈も行う意欲作。マイケル・ガーリック作の「ブラック・マリーゴールズ」を神秘的で荘厳な大作へと再演する。
■ドン・レンデル(ts, ss, fl) イアン・カー(tp, flh) マイケル・ガーリック(p) デイヴ・グリーン(b) トレヴァー・トムキンス(ds)
1クレイジー・ジェーン
2オン!
3レ・ネイジュ・ダンタン (スノウズ・オブ・イエスターイヤー) 
4バト・シェバ
5ブラック・マリーゴールズ

●ドン・レンデル&イアン・カー / チェンジ・イズ / ユニバーサルミュージック クラシック / JPN / SHM-CD / UCCM9342 / 4988031320594 / 2,000円+税 
1969年3~4月のバンド最終録音は、メンバーに加えてパーカッションなどがゲスト参加し、ひと回り大きなアンサンブルを披露。5拍の変則ワルツ曲「ミラージュ」ほか、ジャズ・ロックにハープシコード使いの作品とバラエティに富み、有終の美を飾るにふさわしい作品。
■ドン・レンデル(ts, ss, fl) イアン・カー(tp, flh) マイケル・ガーリック(p, harpsichord) デイヴ・グリーン(b) トレヴァー・トムキンス(ds) スタン・ロビンソン(ts, cl) マイク・パイン(p) ガイ・ウォーレン(talking drum, bells, maracas)
1エラスティック・ドリーム
2ワン・グリーン・アイ
3ボーイ、ドッグ・アンド・キャロット
4コールド・マウンテン
5ブラック・ヘア
6ミラージュ



●ドン・レンデル&イアン・カー / ライヴ / ユニバーサルミュージック クラシック / JPN / SHM-CD / UCCM9343 / 4988031320600  / 2,000円+税 
1968年3月にロンドンのランズダウン・スタジオで行われた実況録音。ライヴならではのテンションやエモーションの高い演奏で、彼らの作品中でも即興性は随一。「オン・トラック」や「ニムジャム」での洗練を極めたアンサンブルは、絶頂期にあるバンドの姿を映し出す。
■ドン・レンデル(ts, ss, fl, cl) イアン・カー(tp, flh) マイケル・ガーリック(p) デイヴ・グリーン(b) トレヴァー・トムキンス(ds)
1オン・トラック
2ヴィネット
3パヴァーヌ
4ニムジャム
5ヴォイセズ
6ユーヴ・セッド・イット
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