●KEES HAZEVOET & HAN BENNINK /  CALLING DOWN THE FLEVO SPIRIT / ATAVISTIC / US / CD / ALP259CD / 0735286225921/ 2,000円+税


CD(4) 

商品レビュー


2010年4月度スタッフ推薦盤!!
1978年発表のKEES HAZEVOTとHANN BENNINKの絶句必至のデュオ作。全編に渡って感じることの出来る緊張と世界をあざけ笑うかのような超絶的な演奏。お互いに、「音のでるもんなら全部使っちまえ」という姿勢が素晴らしく、ある意味こんなにピュアな作品もないかもしれない。訪れる静寂と最少限の糸(意図)で編まれていく即興でも確信犯でもない、単純な音の記録。ゆえに、現在ある音楽を軽く越えてしまっている、とも言える展開がそこかしこに。アドリブ部分の吐息混じりのクラリネットやサックスで奏でられるチープかつ大胆なミニマリズムには、テクノロジーでは再現できない人間の生の音を感じることができるし、後半に進むにつれどんどんと支離滅裂なかつ寂しいくらいにシンプルな展開になって煙のように急に消えていってしまうあたり、フリーフォークや集団即興を「売り」にする中途半端なバンドでは絶対に聴くことのできない驚きに満ちた独特の音色(語弊がありますが・・・)が楽しめる。とにかく音がいい。これに尽きます。ジャケットや中に挿し込まれている写真も素晴らしくかっこいいです。再発されてよかった。
(吉祥寺ジャズ館 大山)

KEES HAZEVOETとHAN BENNINKのデュオによる1978年録音作がATAVISTICよりCD化!それぞれピアノ、ドラム/パーカッションを中心にしながら数々の楽器を操りますが、これがまた何とも不思議な音楽。「即興」という雰囲気でもなければ具体音楽や実験音楽ともまた違う、ただただ純粋に音と戯れているだけのような奇妙で不可思議なサウンドが心地良いです。

KEES HAZEVOET(piano,clarinet,trumpet,violin,accordion,percussion)
HAN BENNINK(drums,tenor sax,clarinet,trombone,violin,banjo,megaphone,noseflute,percussion)




ソングリスト

  • 1. THE WOODCOCK
  • 2. KING OF SAXONY
  • 3. THE ROLLER
  • 4. SNIPE DRUMMING
  • 5. MOT-MOT
  • 6. STONECHATTIN'
  • 7. CALLING DOWN THE FLEVO SPIRIT
  • 8. KEEP THE POT BOILING

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