● RAY ANDERSON / BEING THE POINT / INTUITION / GER / CD / INTCHR71313 / 2,100円+税

★現代において、最も多才なトロンボーン奏者であるレイ・アンダーソンの2012年以来の作品。
★その2012 年リリースの作品『Sweet Chicago Suite』は、90 年代に破竹の勢いを見せた Pocket Brass Band の復活作。シカゴ出身の奏者らしい、またレイ・アンダーソンらしい、気骨溢れる、またシニカル、コミカルな演奏を見せてくれ、ファンを喜ばせてくれたものでしたが、その後、レイ・アンダーソンは妻を亡くし、本人も咽頭癌を患い、闘病生活を送ったとのことです。元々、若くして糖尿病を患い、80 年代には顔面の半面がマヒするという病になり2010 年にも再発。しかし、再びのカムバックです。

★それにしても、試練という言葉も生易しくなるほどの困難と闘ってきた人生。しかし、そんな人生あってだからでしょうか?レイ・アンダーソンの音楽には、シリアスでありながら、ユーモア感覚もあり、どこか突き抜けた強さがあるのを感じます。実際、アンダーソンは“音楽とは、自分にとって食べ物のようなもの。決して経済的な意味だけでなく、自分を養ってくれるものだ”と甲高く笑ったとのことですが、その言葉の通り、アンダーソンにとって音楽は人生そのもので、音楽にはそんな、生きてきたすべてが詰まっているのでしょう。
★そして、そんなアンダーソンの最新作が、12 歳の時に出会ったジミー・スミスの作品からの影響を形にしたものというのですから、また興味深いです。アルバム『Back at the Chicken Shack』によってハモンド・オルガンに魅せられてから、34 年の時を経た98 年にようやくアミナ・クローディン・マイヤーズをフィーチュアしたバンドを実現したものの、またブランク長く17年の時が経過。しかし、アンダーソン自ら、今こそ、と思って本作の制作と相成りました。

★オルガンには、ジョン・ホーレンベックや、マリア・シュナイダーといった気鋭のビッグバンドでも大活躍するゲイリー・ヴェルサーチ。ギターにはベテラン、スティーヴ・サレルノ、そしてドラマーにはジミー・スミスの実の甥であるトミー・キャンベル。
★ゴスペルやマーチング・バンド的なトラッドな所から、エレクトロ、ファンク、アヴァンなサウンドまで自由自在。5 曲目では、自らのヴォーカルもフィーチュアしてのオルタナ・ロックなサウンドあり。年齢と病による体力的な問題もある一方で、気骨溢れるスピリットは変わりようもありません!(新譜案内より)

■Ray Anderson(tb, vo), Tommy Campbell(ds), Steve Salerno(g), Gary Versace(org)

1. At Home In The Muddy Water (08:50)
2. Marching On (Blues For John) (06:05)
3. Child?s Eyes (08:32)
4. Hot Crab Pot (07:27)
5. Being The Point(7:54)
6. Realization(05:47)
7. Instigations (07:53)
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