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●BUD POWELL / LIVE AT THE BLUE NOTE CAFE PARIS 1961 / ESP-DISK / CD / 2,000円+税

CD(4) 

商品レビュー

 

 

今回はオリジャケ復活! 61年バド・パウエル・トリオ+ズート・シムズが参加した3曲を収録。パリ,ブルーノートでのモダン・ジャズ演奏。

★モダン・ジャズ・ピアノの元祖的存在である一方、ドラッグや、精神病とは縁が切れることがなかったバド・パウエル。51年の8月には麻薬常習の疑いで逮捕され、獄中で精神病発作を起こし、精神病院で電気ショック療法などを受けるなどし、その人生は多難な道のりが続きます。1953年初頭にようやく社会復帰を果たしたものの、54年には、ヘロインの不法所持により、再び逮捕。ニューヨークでは、合法的な仕事が全く得られない状況になっていました。

★しかし、それに反して、57年11月にパリ、サンジェルマンで行われた2週間のギグは大成功。59年には、家族とともに、パリに移住。自由な空気と、オーディエンスの尊敬から、創造的意欲を取り戻しました。

★本作は、そんなパリでの61年、ブルー・ノートでのライブ演奏を収録した作品。ベースにはピエル・ミシェロ、ドラムには、ディジー・ガレスピーを始め、数々のアーティストと渡仏公演をしていたケニー・クラークとのパーマネントのトリオで、安定したピアノを聴くことができます。

★また、モダン・ジャズ・ファンにとって注目は、ズート・シムズが参加した3トラックを収録していることでもあるでしょう。1961年、渡仏したズート・シムズが、パリの「ブルーノート」で、現地のジャズマンと共演したライブの模様は『ズート・シムズ・イン・パリ』としてリリースされ、人気が高いですが、本3テイクは、同時期、同ブルーノートでのセッション演奏。流れるような美しいテナー・サウンドはズートならではで、パウエルのバップ・フレーズとモダン・ジャズの粋を聴かせてくれます。

★この組み合わせでは、2007年に一度ESPがリリースしていますが、今回は、オリジナル・ジャケットが復活しているのもうれしいところです。

★会場からと思われる絶妙な手拍子も聴こえ、ジャズを愛するパリの空気感も魅力の一枚です。

メンバー:Bud Powell(p), Pierre Michelot(b), Kenny Clarke(ds), Zoot Sims(ts, M-1.2.3)

ソングリスト

  • 1. Groovin’ high  
  • 2. Talking a chance on Love  
  • 3. Bud’s Blues / 52nd Street Thema  
  • 4. There will never be another you  
  • 5. Thelonious  
  • 6. Round Midnight 
  • 7. A night in Tunisia  
  • 8. Monk’s Mood 
  • 9. Shaw Nuff  
  • 10. lover Man 
  • 11. 52nd Street Thema 
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